無駄な仕事を減らすことは、誰かの時間を守ること。

◆1. なぜ“無駄な仕事”に時間を奪われ続けるのか

どれだけ現場が忙しくても、日々繰り返される「手書き入力」「Excel転記」「同じ書類の作成」。
それは会社のためでも、自分のためでもなく、ただ“やらなければいけないから”続いている仕事です。
でもその結果、残業が増え、改善・企画・人と話す時間が後回しになる。
「本来やるべき業務」よりも「やらなくてもいい仕事」に時間が奪われてしまっているのが、今の多くの現場の姿です。

◆2. 無駄な業務が生む3つの損失

① 時間の損失
 毎日の報告入力、紙への転記、押印…。1人あたり月に20時間以上失っている現場もあります。

② モチベーションの損失
 「この作業、本当に意味あるのかな?」という疑問が積もると、挑戦や工夫の意欲を奪ってしまいます。

③ 未来の損失
 本当は改善を考えたい。新しいアイデアを形にしたい。
 でも、そのための“余白の時間”がない。

◆3. CREAがやっていること

時間を削るのではなく、“無駄を削る仕組み”をつくる

CREAでは、AIや自動化を使って
「人がやらなくていい作業」を見つけ出し、
その部分をツールや仕組みに置き換えています。

例:

  • ✅ 手書きチェックシート → AIが自動読み取り・集計へ
  • ✅ Excel転記 → 現場入力 → 自動で帳票を生成
  • ✅ 経験者しかできない判断 → GPTが基準を学習し、誰でも判断可能に

大切なのは、**“派手なAI導入”ではなく、“毎日の無駄を1つずつなくすこと”**です。

◆4. ツール開発で大切にしていること

現場の人が「使いたい」と思えること
 難しい管理画面より、1クリックで終わるシンプルさを優先。

IT部門ではなく、“現場の声”からスタートすること
 紙・メモ・Excel…実際の作業を見て、そこから一緒に作る。

作って終わりじゃなく、“一緒に使い始める”こと
 導入して終わりではなく、動くまで・定着するまで伴走する。

◆5. 結論|AIは仕事を奪うためではなく、時間を取り戻すためにある

私たちがやりたいのは「効率化」ではありません。
誰かの残業を1時間減らし、家族と過ごす時間・自分の時間を増やすこと。

削るのは“作業時間”。
削らないのは、“人の想い・判断・コミュニケーションの価値”。

CREAは、そんな未来をつくるためのツールをこれからもつくっていきます。